オフィス空間の専業メーカー、株式会社ナイキです。

ソリューション SOLUTION

日本のオフィスに ぴったり、やさしい、いきいき。

人を想って、人を見つめて

ナイキはたずねます。いまのオフィスに満足していますか。
日本のオフィスを総務省が調査したところ、全体の約9割がスタッフ数100人あるいはそれ以下の規模のオフィスであるという結果を得ました。
また、多くの企業にとってイノベーションが重要な課題となっています。
そこで、私たちはこのような中小規模の事業所を中心に、組織・個人の感性と創造性を誘発する「クリエイティブ“100人”オフィス」を提案。
ワーカーの健康を考えた家具づくりや、多様化するワークスタイルに応える空間、さらには災害・セキュリティー対策や環境対策まで考えた
〈ぴったり やさしい いきいき空間〉を創り上げて短納期でお届けします。
一人ひとりを笑顔に。ビジネスを元気に。ナイキが、日本のオフィスを変えていきます。

クリエイティブ

  • サイズからデザイン、カラー、機能性まで、ナイキのオフィス家具はバリエーションが豊富。ビジネススタイルにぴったりあったアイテムを選ぶことができ、仕事が快適にはかどります。
  • ナイキでは環境負荷低減を念頭に、地球と人を見つめたやさしいオフィス家具づくりを推進。また、家具を通した社員の方々のヘルスケア、さらには防災オフィスづくりにも取り組んでいます。
  • 「ぴったり」「やさしい」という考え方を、オフィスプランニングに展開。いきいきと働くことができ、伸びやかに感性や創造性、コミュニケーションを育む空間をカタチにします。
ぴったり、やさしい、いきいき

みんなにぴったり。ワークスタイルにぴったり。

「100人オフィス」で働くワーカーは、仕事内容もさまざま。
そこで一人ひとりのワークスタイルにぴったりフィットする
オフィス家具を多彩にご用意しました。
例えば、長時間座ってばかりで仕事をするのではなく、
健康や気分転換のために立った姿勢でも仕事ができる
「上下昇降デスク&テーブル」もそのひとつ。
欧米では、集中力の向上やコミュニケーションの活性化のほか、
腰痛解消、健康維持などを理由にこの「立って働くスタイル」が普及しており、
デンマークでは上下昇降デスクの導入を義務付けている自治体もあるほどです。
あなたのオフィスでも、「立って働くスタイル」をぜひはじめてみませんか。

ナイキからのご提案

使う人や用途にあわせて電動昇降!

670mmから1,250mmまで、ボタンひとつでお好みの高さに上下昇降。
“座って”“立って”と姿勢を変えたり、体格差や車イスの使用に合わせたりなど、
多様化するオフィスとワーカーのご要望に応えるデスク&テーブルです。

昇降デスクの場合
  • 小柄な女性に 小柄な女性に
    天板の高さを下げることで、小柄な女性の方も理想的な姿勢が可能。また、ヒール靴を履いてきた日なども天板の高さを手軽に微調整できます。
  • スタンディングワークに スタンディングワークに
    良い姿勢をとりやすい立ち姿勢は腰や背中への負担による疲労を軽減。昼食の後の眠気防止などにも効果があります。
  • 車イスの方に 車イスの方に
    車イスを利用するワーカーの方にも使いやすくフィット。車イスのアームサポート(肘掛け)が天板に当たらないように自分で調整できます。
昇降テーブルの場合
  • 通常の会議 通常の会議
    時間をかけてじっくりと話し合う時は天板を下げ、従来通りチェアーに座って会議。参加者全員の要望にあわせて適正な高さに調整することができます。
  • 気軽にディスカッション 気軽にディスカッション
    気軽にやりとりをしたい時などは天板を上げ、スタンディングスタイルを採用。自由な発想が生まれやすく、活発な意見交換が可能になります。人数の増減にも柔軟に対応できます。

人にやさしい。誰にもやさしい。

オフィスで働くワーカーは、一人ひとり体格が違います。
全員が同じ事務用チェアーで仕事をしていては身体に負担がかかることもあるでしょう。
そこでナイキは男性・女性を問わず、
誰もが快適に作業できる事務用チェアーを作ることはできないだろうかと考え、
富山大学 河原 准教授と共同開発に取り組みました。
こうして生まれたのが、人間工学に基づいた「セリフト」。
人へのやさしさを細部にまで行き渡らせた一脚です。

ナイキからのご提案

長時間座っていてもストレスを感じさせない、
人間工学に基づいた快適チェアー「セリフト」。
腰椎を支えるのではなく、骨盤を
優しくホールドするという新発想

人にとって理想の姿勢は立っている時のように、背骨がゆるやかなS字カーブを描いている状態と言われています。❶
しかし、座るとS字カーブがくずれやすいため猫背になりがちです。❷
そのS字カーブを保つため従来のチェアーの背もたれは、さまざまな方向に動く不安定な腰椎を中心に支えていました。
「セリフト」は腰椎ではなく、上半身の土台となる骨盤に着目しました。背もたれと座面の形状に工夫を凝らして骨盤の上下を優しくホールドすることで、立った状態の「理想の姿勢」❸を保持しやすいチェアーに仕上げました。

腰椎を支えるのではなく、骨盤を優しくホールドするという新発想
背もたれで骨盤の上部を支える

セリフトの背もたれは、背の支えるポイントを骨盤の上部を支えるように工夫しました。さらに背の上下調節機構を使うことで一人ひとりにフィットする位置に調整できます。

セリフト
座面で骨盤の下部を包み込む

セリフトの座面には工夫が施されており、お尻周辺と太もも周辺の沈み込み量が調整され骨盤の下部を適度にホールドし骨盤の前ずれを防ぎます。背もたれとの相乗効果で「理想の姿勢」を保持します。

INTERVIEW
河原 雅典 准教授

国立大学法人 富山大学 芸術文化学部
河原 雅典 准教授
博士(芸術工学/九州芸術工科大学)
研究テーマは「民具の人間工学的研究」「身体技法の研究」
「人間工学、働態学に基づく製品の研究開発」等。
人間工学にもとづく開発事例多数。

伝統的な民具の人間工学的な知恵を事務用チェアーに応用。
前傾姿勢でも疲れにくく、快適にデスクワークができます。

私の専門は人間工学の研究・実践です。その中のテーマのひとつが「背負梯子」という伝統的な人力運搬具。“背負運搬”には「腰椎に荷重をかける道具」と「骨盤に荷重をかける道具」があります。この2つを比べてみると、明らかに骨盤に荷重をかけるほうが背負いやすくて身体も楽です。この構造的な理論はそのまま椅子にも応用できます。荷物を背負って自分の身体に荷重がかかることと、椅子の背にもたれた反作用として自分の身体に荷重がかかることは、結局同じだからです。そこで骨盤をサポートすることで身体の負担が少なく、しかも理想の姿勢を保持できる事務用チェアーの共同開発を目指しました。今回、特にこだわったのが作業姿勢です。私は「ファイティングポーズ」と呼んでいるのですが、パソコンなどに向かう場合は前傾姿勢で仕事をすることが多いため、腰椎を支える背もたれでは意味がない。腰椎が背もたれに触れていないわけですから。その点、「セリフト」なら前傾姿勢時でも骨盤をしっかりとサポートして疲れにくく、しかも上半身の自由度が高いために作業がしやすい。まさに理想の事務用チェアーといえるでしょう。

背負梯子

はたらく人がイキイキ。ビジネスがいきいき。

ナイキではワンランク上の快適性と機能、さらには安心してはたらくためのセキュリティー対策・地震対策など、
さまざまな工夫や仕掛けを盛り込んだプランをご提案。
オフィスが変われば、はたらく人の行動がいきいきと変わり、ビジネスが活気づきます。

ナイキからのご提案

ジャパネスク なごや

福西電機株式会社様〈名古屋オフィス〉のリニューアル移転事例をご紹介。“名古屋城”をイメージした「ジャパネスク」を
基本コンセプトに、和の趣とおもてなし、人と人のつながり、快適性と安全性、そして利便性を空間に描きました。

レストルーム レストルーム

ワーカーの寛ぎの場として打ち合わせや食事など多目的に利用できるスペース。ひとりでも気兼ねなく利用できるようにハイカウンター席も用意。

エントランス エントランス

お客様をお出迎えする表門と位置付けるとともに、入居ビル自体のエントランス、エレベーターホールとの調和にも配慮。

エントランス
ジャパネスク なごや
マグネットスペース マグネットスペース

ワーカー同士のコミュニケーションの活性化を図るため、いろんなセクションの方が自然と集う雑誌コーナーやミーティングスペースなどを併設。

会議・応接室 >会議・応接室

デザイン性のある吸音パネルを採用することで、城内(執務室)の集まりの場として落ち着いてミーティングが行える空間を創造。

会議室 会議室

人数や用途に応じて自在にセッティングできる使いやすさを重視。バリアフリーコンセントを配置することで様々なシーンに対応。

2016年度 第29回 日経ニューオフィス賞 中部ニューオフィス審査委員賞 受賞
  • point01 働きやすさ
    • 必要な機能が集約された使いやすさ
      (快適・安全・居住性)
    • ヘルスケアへの配慮
    • リフレッシュできる場づくり(ON/OFFの切替え)
  • point02 コミュニケーションのしやすさ
    • マグネットスペースの設置
      (社内コミュニケーションの活性化)
    • 来客エリアの設えの工夫
      (自社らしさ、名古屋らしさを込めたおもてなし)
  • point03 将来の変化対応
    • 将来の増員に備えた「フリースペース」の確保
    • ユニバーサルレイアウトの導入
  • point04 各スペースのネーミングの工夫
    • 各スペースにコンセプトをもとにしたネーミングで、
      ワーカーやお客様が親しみを持てる雰囲気を演出