ナイキ オフィス家具総合カタログ2023(訂正反映版)
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防災・地震対策用品人は揺れを感じない。・・大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。・棚にある本が落ちることがある。・・固定していない家具類が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。●・周囲の人、物への重大な被害●・避難通路の障害●・火器器具への転倒による火災発生●・周囲の人への被害●・収納物破損・●・避難通路の障害●・・収納物が火気器具上に落下することによる火災発生震度と揺れ等による状況(概要)震度6弱で人は立っていられなくなり、震度6強ではほとんどの家具類が移動し、倒れるものも多くなります。地震による家具類の動きと被害・物につかまらないと歩くことが・難しい。・棚にある本で落ちるものが多くなる。・固定しない家具類が倒れることがある。●・周囲の人、物への重大な被害●・避難通路の障害●・火器器具上への落下による火災発生●・周囲の人・物ヘの被害●・避難通路の障害●・人への被害●・発音による心理的影響●・避難通路の障害●・収納物の落下●・周囲の人、物への被害●・収納物破損●・避難通路の障害巨大地震では家具類が転倒・落下・移動するだけでなく、変形することもあります。落 下扉の開閉・落下オフィスにおける家具類の転倒・落下・移動防止対策は、地震が発生した場合に職場で働く人々や訪れた人々の負傷を防ぐことに加え、重要なデータや書類などの経営資源を守り、事業継続を図るうえでも大切な対策です。オフィスで静かにしている人の大半が揺れを感じる。・・立っていることが困難になる。・・固定していない家具類の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくなることがある。・窓ガラスが破損、落下することがある。●・収納物の移動、落下、破損●・周囲の人、物への重大な被害●・収納物破損●・発音による心理的影響地震対策について考えるには、まず地震が発生すれば人はどのような状況に陥り、オフィスはどのような被害に見舞われるのかを確認することが大切です。上記の被害傾向に対して対策を行うことが、「人命の安全確保」と「二次被害の防止」につながります。オフィスにいる人のほとんどが揺れを感じる。・・はわないと動くことができない。・飛ばされることもある。・・固定していない家具類のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。・大きな地割れが生じることがある。・ほとんどの人が驚く。・・天井からの吊り下げ物は大きく揺れる。・座りの悪い置物は倒れることがある。耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物では、倒れるものが多くなる。転 倒収納物の落下移 動引き出しの飛び出し変 形ロッキング長周期地震動の場合は、とくに下記のような危険性が高まります。震 度0震 度5弱震 度1オフィスで静かにしている人の中には・揺れをわずかに感じる人がいる。震 度5強震 度2震 度6弱震 度3震 度6強震 度4震 度7424424参考:国土交通省 気象庁 震度と揺れ等の状況(概要)● 高層階では、下層階に比べ揺れが大きくなる傾向があり、家具類の転倒・落下に加え、「移動」が発生する。● キャスター付きの家具類はとくに移動しやすい。(ワゴン、コピー機など)● 家具の移動により、はさまれる、ぶつかることによる負傷や通路をふさぐなどの避難障害が生じる可能性がある。● デスクなどの引き出し付家具は、引き出しが飛び出して倒れることがある。● 水槽などは中の水が大きく揺れ、転倒しやすくなる。● 吊り下げ式の照明などは大きく揺れて落下する可能性がある。● 家具類や電化製品の転倒・落下・移動による火災が発生することがある。まず、地震の際、どのような危険が伴うのかを考えましょう。地震に備え、どのような心構えが大切?

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