お役立ちメニューVol.7実践編
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?QQQFrequently Asked QuestionsHow to design office space お役立ちメニュー 実践編 19公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会による調査資料「FM DATA BOOK JAPAN 2016」によると、全国平均で社員一人当たりの広さの目安は9.48㎡、首都圏では8.31㎡、先進オフィスでは10.66㎡との調査結果があります。先進オフィスではオフィスをブランディングとして積極的に活用した結果、受付まわりが拡充され、外部と積極的に交流できる場も設けられていることから全体のオフィス面積が広めに取られています。A工事・B工事・C工事と区分され、A工事はオーナーの費用負担でオーナーが指定した業者が施工する工事のこと。テナントで入居する場合にはあまり関係がありません。B工事は入居者が工事費を負担してオーナー指定の業者が施工する工事になります。C工事は入居者が工事費を負担することに変わりはありませんが業者の選定に柔軟性があり、テナント側で選定することも可能になります。コスト面の有意さやこだわりの業者を基準に選定することもできます。オフィスの移転や新築は多くの企業にとって大きなプロジェクトになります。また、この機会にオフィスを見直すことで働き方そのものも見直すきっかけとなります。そのためには会社のルールやツールの見直しを含めて検討することも必要となり、必然的に長期プロジェクトとならざるを得ません。プロジェクトゴールの設定はもちろんですが、その後のオフィスの使い方にも焦点を当ててしっかりと考えることが肝要です。人数に対する広さの目安は?工事区分って何?プロジェクトは何ヶ月前から?一般的なオフィスでは、社員一人当たり9.48㎡誰が工事費を負担し、誰に施工させるのかを定めた取り決め移転やリニューアルの場合は6ヶ月前、新築の場合は1年前を目安にA.A.A.よくあるご質問

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