ナイキ環境報告書2022
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10※重油が不使⽤(LPGに切替)になりメチルナフタレンは60期から0になりました。当社では環境法規に対応するため、活動・製品に適⽤される法規制を常に最新の情報に基づき「法的及びその他の要求事項⼀覧」に登録し、定期的に法規制の順守評価をマニュアルに定め、環境に関する法規制の順守状況の確認を⾏っています。 また、緊急事態のトラブルを想定した⼿順書の作成と定期的な訓練の実施により、事故の際の周辺環境への影響を最⼩限にとどめるように努めています。 塗装⽤前処理剤(化学薬品)漏れ訓練 前処理剤(化学薬品)貯蔵タンク下部のバルブが開き薬品が漏れ出した事態を想定して、⼟嚢・バケツによる流出防⽌、ウエスによる拭き取り、中和剤散布後オガクズによる吸着作業。 以上の緊急事態時の対応を定期的に訓練し、薬品の外部流出を未然に防ぐ体制を整えています。 当社の活動において使⽤される化学物質については、その環境リスクを管理し、安全性を確保するとともに有害物質の使⽤量の削減や代替品への切り替えに取組んでいます。 PRTR法対象物質は462物質(第1種指定化学物質)のうち、監視対象物質は5物質、届出対象物質は1物質となっています。 廃油流出時訓練 プレス機械から出る廃油をリフトで運搬中、ペール⽸が転倒し、通路に廃油が流出した事態を想定して、先ずオガクズをまき吸着作業、その後中和剤を散布しオガクズもろとも掃き掃除にて全て回収。 以上の緊急事態時の対応を定期的に訓練し、廃油の外部流出を未然に防ぐ体制を整えています。 環境に関する法規制の順守 化学物質の管理

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