「防災オフィス」づくり実践耐震試験装置などで得たデータを設計課にフィードバック。 常に地震対策を追求した家具を防災オフィスづくりで提案しています。彦根工場では耐震試験装置を導入し、さまざまな家具や地震対策金具などの機能性をテスト。「転倒防止」「落下防止」「移動防止」の3点をテーマに掲げ、防災オフィスづくりに役立つ家具を開発・製造しています。また、地震時の落下物を想定し、天板を含めたデスクの強度試験も実施。デスク下が緊急時の避難場所となるように、強度に優れた製品づくりを行っています。ラッチ付中央引出し備蓄保管庫耐震テスト滋賀県彦根市の自社工場では、「防災オフィス」の取り組みに対して製品づくりの視点からサポート。振動試験、強度試験などさまざまなテストで得た結果を活かしながら、地震対策機能をより高めた家具をお届けしています。過酷な耐震テストをクリアした、家具を選定。製品提案[ 設計・製造スタッフ ]3STEP デスクの中央引出しに耐震ラッチを設けたのはナイキが最初。 他社に先駆けて安心・安全に取り組んでいます。 地震時の揺れや落下物の衝撃に対して、家具がどれだけ耐えられるのか、 彦根工場では何度もくり返し実験を行っています。 地震対策としてデスクには2つ以上の引出しが同時に開かない「二重引出し防止機能」を採用しています。 安価なデスクの場合、天板に木材の廃材をプレスしたパーチクルボードが使われていることが多くて 耐久性が疑問です。ナイキのデスク天板には、強度に優れたスチール板を採用しています。 役員室には木製家具がよく使われますが、ナイキでは強度面に配慮して 木製とスチールを使用した“木金混合”タイプも製造しています。 各種実験データを反映させて設計した地震対策製品を、これから順次発表していきます。ナイキのご提案ポイント!10
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