ナイキ防災オフィスカタログ改定版
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地震による家具類の動きと被害巨大地震では家具類が転倒・落下・移動するだけでなく、変形することもあります。● 周囲の人、物への重大な被害● 避難通路の障害● 火器器具への転倒による火災発生転 倒● 周囲の人、物への重大な被害● 避難通路の障害● 火器器具上への落下による火災発生落 下● 周囲の人・物ヘの被害● 避難通路の障害移 動● 収納物の移動、落下、破損変 形● 周囲の人への被害 ● 収納物破損 ● 避難通路の障害● 収納物が火気器具上に落下することによる火災発生収納物の落下● 人への被害● 発音による心理的影響● 避難通路の障害● 収納物の落下扉の開閉・落下● 周囲の人、物への被害● 収納物破損● 避難通路の障害引き出しの飛び出し● 周囲の人、物への重大な被害● 収納物破損● 発音による心理的影響ロッキング参考:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」長周期地震動の場合は、特に下記のような危険性が高まります。● 高層階では、下層階に比べ揺れが大きくなる傾向があり、家具類の転倒・落下に加え、「移動」が発生する。● キャスター付きの家具類はとくに移動しやすい。(ワゴン、コピー機など)● 家具の移動により、はさまれる、ぶつかることによる負傷や通路をふさぐなどの避難障害が生じる可能性がある。● デスクなどの引き出し付家具は、引き出しが飛び出して倒れることがある。● 水槽などは中の水が大きく揺れ、転倒しやすくなる。● 吊り下げ式の照明などは大きく揺れて落下する可能性がある。● 家具類や電化製品の転倒・落下・移動による火災が発生することがある。オフィスにおける家具類の転倒・落下・移動防止対策は、地震が発生した場合に職場で働く人々や訪れた人々の負傷を防ぐことに加え、重要なデータや書類などの経営資源を守り、事業継続を図るうえでも大切な対策です。防災オフィスは家具類の転倒・移動による被害を軽減することができ、ビジネスに与えるインパクト(影響)を最小化することができます。さらに経営資源の被害を最小化することで迅速な事業継続(BC)戦略の決定を可能にし、早期復旧ひいては競争力強化また企業価値の向上につながります。BCプロの一言!05

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